英語学習を始めたいけど何から始めるべきかわからないですよね。
逆に英会話を始めたが続かなかった、など継続的に学習できずに悩む人も多いでしょう。
そんなときには、英語学習のロードマップを把握すべきです。
なぜなら、ロードマップに沿って英語学習を行うことで、
迷わず学習を進めることができるからです。
私も英語学習を進めるのにまずロードマップを作成し、
進めている学習に迷いがない状態を作りました。
その計画に沿って独学で勉強した結果、
現在はイギリスの取引先との商談を担当できるレベルまで上達しました。
ロードマップに沿って勉強し、自信を持って英語学習を進めるのが成功の近道です。
では、英語学習のロードマップとはどんなものか、実際に見ていきましょう。
英語学習のロードマップはこれ!
英語を学習するにはそれなりの準備が必要です。
ひとつずつ説明していきます。
勉強時間を確保する
英語学習を始めるのに、まず初めに行うべきは「勉強時間の確保」です。
英語を学習する上で最も大切なのは、継続して学習することです。
毎日勉強し続けるには、勉強を習慣化することをおすすめします。
あなたの1日を振り返ってみてください。
いつ、どこで、どれくらい勉強できそうですか。
私が社会人になりたての頃、
平日にまとまった勉強時間を作ることができなかったので、
というすきま時間で勉強しました。
このように1日の中で勉強ができそうな時間と場所を把握しましょう。
勉強時間の長さはそこまで重要ではありません。
反復学習が行えるように
毎日の勉強ルーティンを作ることが大事です。
発音練習をしながら語彙を増やす
これから英語学習を始めるのであれば、
まず知っている語彙・表現を増やします。
その単語を正確に発音できるように、
発音練習もしっかり行うのがポイントです。
まずは1000語〜2000語、正しい発音を意識しながら覚えます。
1000語でネイティブスピーカーが話す日常会話の、
約85%をカバーできると言われています。
中学校で習う英単語は1600語〜1800語程度ですので、
まずは中学生向けの単語帳がマスターできれば良いです。
英単語を覚える時は、一緒に発音の練習をするのが大事だと言いました。
正しい発音で覚えないと、
聞いた単語の意味づけをすることができないからです。
tunnelは「トンネル」ではなく「タネル」と発音します。
もし「トンネル」と覚えてしまうと、
実際にリスニングで「タネル」と聞いた時、
それが tunnelのことだと認識できませんよね。
単語を覚えるとは、発音と意味を結びつけることです。
自分で発音できない単語は聞いても意味が認識できないので、
語彙を増やす段階から頑張って発音練習を行いましょう。
覚えた語彙で簡単な英文を作る
ステップ2で覚えた単語で簡単な英文を作り、アウトプットしましょう。
アウトプットを行うことで学習した語彙が有機的に繋がり理解が深まります。
英単語の使われ方を意識して英文法を学習することもできます。
おすすめは、日常で思いつく簡単な日本語文を英文に訳すことです。
例として、朝起きてからの行動や気持ちを英文にしました。
・顔を洗った。→ I washed my face.
・今日は晴れて気持ちがいい。→ It is sunny and I feel good today.
・朝ごはんは大体トーストだ。→ I usually have toast for breakfast.
覚えた英単語を使えるようにするには、
このようなアウトプットをどんどん行いましょう。
簡単な日記を書くのもおすすめです。
英語学習のロードマップに留学は必要ない!?
聞く(リスニング)、話す(スピーキング)、読む(リーディング)、書く(ライティング)のスキル、
いわゆる「英語4技能」を高めたいのであれば、
国内で十分に学習できます。
特に英語学習初心者の方は、
英語の基礎固めとしてまず英語4技能を国内で学んで欲しいです。
今はオンライン講座や英会話サービスが充実しているので、
留学しなくてもインタラクティブな学びが可能です。
国内で独学を行うのにモチベーションが保てるか不安な人は、
このようなサービスを使うのも良いでしょう。
一方で、私が考える留学のメリットは様々なバックグラウンドの人と交流して、
文化の違いを目の当たりにできることです。
私も実際に留学をして、互いにリスペクトするべき文化の違いを学びました。
その経験は海外と取引をする今の仕事でも活きています。
留学することでしか得られない気づきに触れたい人は、
留学を検討すると良いでしょう。
まとめ
英語学習のロードマップとそのステップについてお話しました。
実際に行うべき、おすすめのステップは以下です。
- ステップ1 勉強時間を確保する
- ステップ2 発音練習をしながら語彙を増やす
- ステップ3 覚えた語彙で簡単な英文を作る
ロードマップに沿って学習を行うと、
初心者の方でも途中であきらめることなく効果的・効率的に学習が進められます。
ぜひ実践してみてください!