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TOEIC【スピーキングテスト対策】コツを押さえて効率よく勉強しよう!

TOEIC対策

英語の読み書きは出来るんだけど、発音よく話すのは本当に苦手!!

次のTOEICテスト受けたいけど

スピーキングテスト対策にどんな勉強法を取り入れたらいいか分からない!

 

こんなお悩みはありませんか?

 

この記事ではTOEICテストの中でも

スピーキング対策に特化して解説していきます!

 

この記事を書いたのは

【yo-ko先生!!】

趣味:英語学習

特技:翻訳

 

TOEICスコア:945点

英検:1級

 

子供英語学習の講師も務める

英語学習のプロでございます。

 

そんな私がTOEICテストのスピーキング対策について

徹底的に解説していきます!!

スピーキングテストについて

ひとつでも悩んでいる事があれば

必ず解決しますので

ぜひ最後まで読んでくださいね!!

 

 

  1. TOEIC【スピーキングテスト対策】S&Wの全体像を把握する
    1. TOEICスピーキングテストの概要
    2. 当日のタイムスケジュール
    3. 当日の持ち物 
    4. 試験内容詳細
    5. 履歴書に書きたい場合いつまでに受験すればいいのか
    6. ビジネスで使う場合に目指すべき点数は?
  2. TOEIC【スピーキングテスト対策】出題形式と問題ごとの対策方法
    1. TOEICスピーキングテストの特徴
    2. 問題形式ごとの内容とチェックポイント・対策
      1. ①音読問題
        1. *内容*
        2. チェックポイント
        3. 対策
      2. ②写真描写問題
        1. *内容*
        2. チェックポイント
        3. 対策
      3. ③応答問題
        1. *内容*
        2. チェックポイント
        3. 対策
      4. ④提示された情報に基づく応答問題
        1. *内容*
        2. チェックポイント
        3. 対策
      5. ⑤意見を述べる問題
        1. *内容*
        2. チェックポイント
        3. 対策
    3. 問題ごとの難易度
    4. テストの得点の付き方
    5. ポイントとなる対策方法3つ
      1. 1. リスニング・リーディングのスキルも鍛えておく
      2. 2. 正確な発音を意識する
      3. 3. 解答には型があることを知っておく
  3. TOEIC【スピーキングテスト対策】スコア別「英語力」の目安
    1. 190~200点
    2. 160~180点
    3. 130~150点
    4. 110~120点
    5. 80~100点
    6. 60~70点
    7. 40~50点
    8. 0~30点
  4. TOEIC【スピーキングテスト対策】おすすめの参考書・スクール
    1. 【参考書】TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド
    2. 【参考書】【全学習音声DL・模試付】TOEIC(R)スピーキングテスト究極のゼミ
    3. 【参考書】はじめてのTOEIC(R) S&Wテスト完全攻略 アルク出版
    4. 【アプリ】HiNative-Trek
    5. 【アプリ】スピークバディ
    6. 【オンライン英会話】スピークバディ「パーソナルコーチング」
    7. 【オンライン英会話】ベストティーチャー/Best Teacher
    8. 【オンライン英会話】マイチューター/my tutor
    9. 「TOEIC SW TESTS オンラインスクール」

TOEIC【スピーキングテスト対策】S&Wの全体像を把握する

まずはスピーキングテストが一体どんなものなのか

全体像をしっかりと把握していきましょう!

 

TOEICスピーキングテストの概要

試験日 毎月1回、日曜日の午前・午後に1回ずつ実施される。
所要時間 約20分
受験料

・スピーキングテストのみの場合:¥6,930円(税込)

・スピーキング&ライティングテストの場合:¥10,450円(税込)

問題数 11問
点数 満点:200点
申し込み方

インターネットでの申込のみ。

受験料の支払いにはクレジットカードかコンビニエンスストア払いが選べる。

申し込みの際には、会員登録・ログインが必要となります。

 

当日のタイムスケジュール

①入場

午前の実施: 9:15~9:30

午後の実施: 16:00~16:15

 

②受付

・本人確認書類の確認

・公式認定証用の写真撮影

・座席の指定を行う

 

③試験

TOEIC Speaking Test: 約20分

※途中、休憩はなく、また、退室も認められません。

 

当日の持ち物 

①認められる本人確認書類(日本で発行の有効期限内・顔写真付の原本)

※原本のみ有効です。原本をコピー・撮影したものは認められません。

運転免許証
学生証/学生手帳/生徒手帳(デジタル学生証も可)
パスポート(パスポートは海外発行も可)
マイナンバーカード(個人番号カード)
住民基本台帳カード
在留カード
特別永住者証明書
仮運転免許証
運転経歴証明書
障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)

 

②マスク

2023年4月1日以降、マスク着用はSpeaking Test中のみ必須となります。

※ただし、花粉症などのアレルギー・喘息などの症状により飛沫が発生する可能性のある人は、

Speaking Test中以外も状況に応じてマスク着用が必要です。

 

※試験会場によっては、Speaking Test中以外もマスクの着用の依頼や、

入場時に検温をおこない、体調確認をする場合があります。

※Speaking Test中は、必ずマスクを着用する必要があります。

 

マスクを着用していなければ受験はできません。

マスクを着用している場合、本人確認時は試験官の指示に従いマスクを外します。

 

試験内容詳細

◆【内容①】Read a text aloud (音読問題) 
【問題数】2
【解答時間】各問45秒 (準備時間各45秒)
【課題概要】アナウンスや広告などの内容の、短い英文を音読する
【評価基準】発音、イントネーション、アクセント
【採点スケール】0~3

 

◆【内容②】Describe a picture (写真描写問題)
【問題数】 2
【解答時間】各問30秒 (準備時間各45秒)
【課題概要】写真を見て内容を説明する
【評価基準】上記の事柄すべて(発音、イントネーション、アクセント)に加えて文法、語彙、一貫性
【採点スケール】0~3

 

◆【内容③】Respond to questions (応答問題)
【問題数】3
【解答時間】15秒または30秒 (準備時間0秒※各質問とビープ音の間に3秒)
【課題概要】身近な問題についてのインタビューに答えるなどの設定で、設問に答える
または、電話での会話で、設問に答える
【評価基準】上記の事柄すべて(発音、イントネーション、アクセント)に加えて、内容の妥当性、内
容の完成度
【採点スケール】0~3

 

 

◆【内容④】Respond to questions using information provided (提示された情報に基づく応答問題)
【問題数】3
【解答時間】15秒または30秒
(準備時間45秒※各質問とビープ音の間に3秒)
【課題概要】提示された資料や文書(スケジュール等)に基づいて、設問に答える
【評価基準】上記の事柄すべて(発音、イントネーション、アクセント)
【採点スケール】0~3

 

 

◆【内容⑤】Express an opinion (意見を述べる問題)
【問題数】1
【解答時間】60秒(準備時間45秒)
【課題概要】あるテーマについて、自分の意見とその理由を述べる
【評価基準】上記の事柄すべて(発音、イントネーション、アクセント)
【採点スケール】0~5

 

 

履歴書に書きたい場合いつまでに受験すればいいのか

履歴書に記載するには、

少なくとも履歴書提出の3週間前までに受験を済ませるのが良いでしょう。

 

試験結果は、以下の様な流れで通知されます。

 

試験日から17日後

インターネットでスコア表示。

表示開始後、登録E-mailアドレスへ案内のメールが送信されるので、

申し込み時のIDでログインして結果を確認できます。

試験日から18日後

デジタル公式認定証を発行。

スコア表示日の翌日を目途に、同じページで確認できます。

申し込み時のIDでログインして確認することができます。

試験日から30日以内

公式認定証を発送。

 

この様になっているので3週間から1か月ほどゆとりを持って

受験するようにしましょう。

 

ビジネスで使う場合に目指すべき点数は?

企業のグローバル化が進み、

社員にも業務上で最低限のコミュニケーションがとれるような英語力が求められています。

 

企業が求めるスコアの目安は次のようになっています。

・新入社員:TOEIC Speakingスコア90~130点
・海外部門の社員:TOEIC Speakingスコア120~160点

 

ここまで、TOEICスピーキングテストの全体の情報についてまとめてみました。

ビジネスでのスコア活用方法も色々ありますね!

是非、挑戦してみてくださいね

 

TOEIC【スピーキングテスト対策】出題形式と問題ごとの対策方法

それでは具体的なスピーキングテストの内容と対策方法を解説していきます!

TOEICスピーキングテストの特徴

TOEIC Speaking Testは「11問:約20分」で、

試験会場にてパソコンを使用して受験するテストです。

 

TOEICR Speaking Testでは、以下の3つの能力を測ります。

①英語のネイティブスピーカーや英語に堪能なノンネイティブスピーカーに理解しやすい言葉で話すことができる能力。
②日常生活において、また仕事上必要なやりとりをするために適切に言葉を選択し使うことができる能力。(例えば、指示を与えたり受けたり、情報や説明を求めたり与えたり、購入、挨拶、紹介ができる等)
③一般的な職場において、筋道の通った継続的なやりとりができる能力。

 

TOEIC Speakingでは、満点は200点です。

 

問題形式は5つのパートにわかれています。

音読問題:問題数2
写真描写問題:問題数2
応答問題:問題数3
提示された情報に基づく応答問題:問題数3
意見を述べる問題:問題数1

 

問題形式ごとの内容とチェックポイント・対策

それでは問題ごとに詳しく見ていきましょう!

①音読問題

*内容*
・スピーキングの問題1-2はアナウンスや広告などの英文を音読する問題です。

 

1問につき準備時間が45秒与えられ

「Begin reading aloud now.」

という音声が聞こえたら、45秒で音読してください。

 

チェックポイント

分かりやすい発音とリズムで読めるかがポイントなので、

以下の点に気をつけて音読練習をしましょう。

 

・意味のまとまりごとに、正しく区切って読む。
・意味上、重要な語を強く読む(重要な語とは、名詞、動詞、形容詞、副詞、疑問詞など)。
・重要でない語(冠詞、前置詞、助動詞、接続詞、関係詞など)は弱く、短く読む。
・文の終わりは、上げ調子と下げ調子を使い分ける。

 

対策

ネイティブスピーカーの話し方を参考にし、

アナウンサーになったつもりで読んでみるといいでしょう。

 

また、タイマーを使って話すスピードにも気をつけてみましょう。

すらすらと読み上げられるようになるまで繰り返し練習しましょう。

 

②写真描写問題

*内容*
・スピーキングの問題3-4は写真を見て内容を描写する問題です。

 

写真が表示され、準備時間が45秒あります。

その後、”Begin speaking now.”という音声が聞こえたら、

30秒で写真を描写してください。

 

発音、イントネーション、アクセント、文法、語彙、一貫性がチェックされます。

 

チェックポイント

難しい単語は使わなくても良いので

的を得た適切な説明が出来ているかが見られます。

適切な語彙・語句を使って写真の特徴を詳しく描写できるか、

適切な構文を使って分かりやすく説明できるかがポイントです。

 

対策

【準備時間中】

描写する順番を考える。

順番は概要→詳細

描写に使える「主語+動詞」の組み合わせを3つ以上考える

 

【解答中】

情景に合っていれば、難しい語句や表現を使う必要はない。

文法ばかりを気にせず、できるだけ多くのことを話す。

 

ビジネスシーンではスピードが求められます。

普段から「これを英語で説明するとしたらどう表現したらいいだろう?」と意識を持ち

表現のストックをためていくことをおすすめします。

 

③応答問題

*内容*
・スピーキングの問題5-7は身近な話題についての「インタビューに答える」または「電話での会話」という形で設問に答えます。

 

同じトピックに関する3つの短い設問に即座に答えてください。

解答時間は1、2問目は15秒3問目は30秒です。

 

イントロダクションと設問が画面に表示され、音声も流れます。

音声の後にビープ音が鳴り、タイマーのカウントダウンが始まりますので、

制限時間内にあなたの意見を返答してみてください。

 

発音、イントネーション、アクセント、文法、語彙、一貫性、内容の妥当性、内容の完成度がチェックされます。

 

チェックポイント

適切な言葉で、すばやく正確に答えられるかが問われます。

質問に対して多くを答える必要はなく、適切に答えることが重要です。

 

普通、インタビューや電話の応答などのシーンでは、

答えを考えている時間はほとんどありません。

相手に対して素早く答えられるかがポイントです。

 

特に電話では表情やジェスチャーで伝えることができませんから、

質問に対し適切な語彙・語(句)を使って、自然に流暢に、明瞭な発音で話しましょう。

 

対策

疑問詞(Who,Where,When,What,Whyなど)に注意して、

質問された内容について必要な情報を

しっかりと正確に、適切に応答する練習をしましょう。

 

練習方法としては、母国語であれば即座に答えられるような簡単な質問を考えて、

その答えを英語で言ってみたり、

上手な英語を聞いてそれを真似してみることをおすすめします。

 

また、質問の内容が分からなかった場合は

リスニング力の強化が必要だと思われます。

字幕のある映画などを活用して耳を鍛えることからはじめましょう。

 

④提示された情報に基づく応答問題

*内容*
・スピーキングの問題8-10は提示された資料や文書(スケジュール等)に基づいて、設問に答えます。

 

資料などの情報が表示されるので45秒間でよく確認しましょう。

 

その後、ナレーターが話をしてから、ナレーターが質問を読み、

さらにビープ音が聞こえます。

1,2問目は15秒3問目は30秒で解答してください。

 

設問に解答する間も資料などの情報は画面に表示されていますが、

設問は音声のみで、画面に表示されないので、注意深く聞いてください。

※ 3問目のみ設問が2回読み上げられます。

 

発音、イントネーション、アクセント、文法、語彙、一貫性、内容の妥当性、内容の完成度がチェックされます。

 

チェックポイント

シーンに応じた適切な表現を使って、すばやく正確に答えることがポイントです。

 

ビジネスにおける電話などの応答シーンでは、

普通、答えを考えている時間はほとんどありません。

 

ですので、相手の質問をよく理解して、素早く資料を読み、

正しく返答できるかがポイントとなります。

 

特に電話では表情やジェスチャーで伝えることができないので、

質問に対し適切な語彙・語(句)を使って、自然に流暢に、明瞭な発音で話しましょう。

 

対策

練習方法としてはスケジュールや広告など、

身近な資料を英語で説明する練習がオススメです。

 

資料を見ながら想定される質問内容について自分の言葉で説明する練習をすると良いでしょう。

 

一緒に練習する仲間がいるのであれば、

ペアで問題を出し合ってみるとよい練習になります。

 

また、質問の内容が分からなかった場合は、

リスニング力の強化が必要だと思われます。

 

英語・日本語の字幕が出る映画などを活用して耳を鍛えることからはじめましょう。

 

⑤意見を述べる問題

*内容*
・スピーキングの問題11はあるテーマについて、自分の意見とその理由を述べる問題です。

 

問題が画面に表示され、ナレーターが問題を読みます。

 

問題を読み終わると、45秒間の準備時間があります。

“Begin speaking now.”という音声が聞こえたら、

問題に対する意見を60秒で述べてください。

 

発音、イントネーション、アクセント、文法、語彙、一貫性、

内容の妥当性、内容の完成度がチェックされます。

 

チェックポイント

ビジネスの場で意見を求められることは、日常よくありますよね。

自分の意見や賛成、反対のどちらの立場であるかを明確に示すことがポイントです。

 

また、その理由や論拠、例えをテーマにふさわしい内容で

分かりやすく話すことも大切です。

 

対策

テーマを正しく理解し、自分の意見や立場(賛成・反対)を明らかにし、

その理由を例や説明を添えて、論理的に分かりやすく話すことがポイントです。

 

60秒間英語で意見を述べる経験は普段あまりないと思います。

 

時間を測りながら

トピックに対する自分の意見(結論)そう思う理由その意見をサポートする具体的な例

の順番で英語で声に出して話す練習をしてみましょう。

 

そのとき、自分の声を録音して聞いてみると、

自分の弱点を知るのに効果があります。

 

問題ごとの難易度

設問が進むに従って難易度は上がっていくといえます。

 

なぜなら、後の設問になるにつれて採点時にチェックされる項目が増え

要求されるアウトプットのレベルも高くなっていくからです。

 

最初の音読では、表示された英文を音読します。

2番目の写真描写問題では、写真を見て、情景を自分の言葉で説明することが必要とされます。

3番目の応答問題では、状況を確認した後、短い質問に自分の言葉で答えていきます。

4番目の応答問題では、資料を読みながら、質問される内容に答える必要があります。

そして最後の意見を述べる問題は、まずはトピックが読みあげられ、

そのあと45秒間、自分の考えをまとめ、

最後に60秒間、自分の考えを発表しなければなりません。

 

設問が進むにつれて、求められる情報のインプット(内容理解)と

アウトプット(自分の意見の言語化)の内容が複雑化していくことが分かります。

 

テストの得点の付き方

TOEIC Speakingでは、満点は200点です。

解答はデジタル録音され、ETS(米国のテスト開発機構)のONE(Online Network for Evaluation)に送られます。

各受験者の解答は、ETSの認定を受けた採点者によって採点されます。

 

TOEIC Speakingには5つの問題形式があります

 

はじめの4つの問題形式(Question 1から10)の採点には0~3のスケール

最後の問題形式(Question 11)の採点には0~5のスケールが与えられます。

 

各項目のスケールの合計に統計的処理を施し「0点~200点」のスコアに変換します。

 

結果は、試験日から17日後、インターネットでチェックできます。

試験日から18日後にはデジタル公式認定証が発行され、

試験日から30日以内に公式認定証が申し込み時の住所に発送されます。

 

ポイントとなる対策方法3つ

スピーキングテスト問題の直接的な対策方法は解説しましたが

もう少し踏み込んだ対策も紹介しておきます。

1. リスニング・リーディングのスキルも鍛えておく

TOEICスピーキングテストでは、「話す」だけでなく、

すべて英語で行われる試験内容の説明や、

設問中に登場する英語の文章を、

正しく聞き取る力リスニングスキル

同様に試験中、資料として提示される文章を

正しく読み取る力リーディングスキル」も必要となります。

 

そのため普段から、それらのスキルも磨いておく必要があります。

 

2. 正確な発音を意識する

TOEICスピーキングテストは、すべての問題で、

評価項目に発音」「イントネーションとアクセントがあります。

 

評価の内容としては

 

*発音*

 [スコア3] 英文を音読する際、発音がとてもわかりやすい。

[スコア2]英文を音読する際、発音は全体的にわかりやすいが、些細なミスがある。

[スコア1]英文を音読する際、発音が全体的にわかりにくい。

 

 

*イントネーションとアクセント*

[スコア3]英文を音読する際、イントネーションとアクセントが、とても効果的である。

[スコア2]英文を音読する際、イントネーションとアクセントが、ほとんどの場合効果的である。

[スコア1]英文を音読する際、イントネーションとアクセントが、ほとんどの場合効果的ではない。

 

となります。

 

話の内容だけではなく、より伝わりやすい英語で話すために、

正確な発音、イントネーションやアクセントを身につけることはとても大切です。

 

3. 解答には型があることを知っておく

各設問に対する答え方の対策は、先に説明しました。

 

ここでは、英語を使ってビジネスをする上で

重要なスピーキングの型について説明します。

 

ビジネスにおいて、英語圏で好まれるのは、

まず結論を説明し、そのあと理由や詳細をつけ加える話し方です。

 

そのため、TOEICスピーキングテストでも、まず第一にこの型を意識しましょう。

 

それに加えて、

一貫性(筋道立ててわかりやすく説明できているか)

妥当性(問いに対して的確にこたえられているか)

完成度(問いに対して十分に詳細に答えられているか)

 

なども追及していきましょう。

 

この章では、TOEICスピーキングテストの内容と対策について、詳しく説明してきました。

しっかり読み込み、ハイスコアを目指してくださいね!

 

※TOEICライティングテスト対策について詳しく知りたい場合は

こちらの記事で詳しく解説していますので合わせてご確認ください。

 

※TOEICリスニングテスト対策についても詳しく知りたい場合は

こちらの記事もご確認ください。

 

TOEIC【スピーキングテスト対策】スコア別「英語力」の目安

 

TOEIC運営団体ETCによる

スコアレンジ別評価一覧表によりますと、

スコア別の英語力の目安は以下の様になっています。

 

190~200点

一般的にスコアが190~200のレンジ内に該当する受験者は、

一般の職場にふさわしい継続的な会話ができる

 

意見を述べたり、複雑な要求に応えたりする際の話の内容は大変わかりやすい

 

基本的な文法も複雑な文法もうまく使いこなし

正確で的確な語彙・語句を使用している

 

また、質問に回答し、基本的な情報を提供することができる

発音、イントネーション、強調すべき部分がいつも大変わかりやすい。

 

160~180点

一般的にスコアが160~180のレンジ内に該当する受験者は

一般の職場にふさわしい継続的な会話ができる。

 

的確に意見を述べたり、複雑な要求に応えることができる

長い応答では、以下の弱点が一部現れることがあるが、

意思の伝達を妨げるものではない。

 

・発音、イントネーションにわずかだが問題があり、話すとき、躊躇することがある

・複雑な文法構造を使うときにいくつか誤りがみられることがある

・不正確な語彙・語句の使用がいくつかみられることがある

 

質問に回答し、基本的な情報を提供することができ

書かれたものを読み上げる際の英語は大変わかりやすい。

 

130~150点

一般的にスコアが130~150のレンジ内に該当する受験者は、

意見を述べたり、複雑な要求に対して、適切に応えることができる。

 

しかしながら、少なくとも部分的に意見の根拠や説明が聞き手にとって不明瞭なことがある。

これには、以下の理由が考えられる。

 

・話さなければならない時、発音がはっきりしない、またはイントネーションや強調すべき部分が
不適切である

・文法に誤りがある

・使用できる語彙・語句の範囲が限られている

 

ほとんどの場合、質問に回答し、基本的な情報を提供することができる

しかしながら、しばしば内容は理解しにくい

書かれたものを読み上げる際の英語はわかりやすい。

 

110~120点

一般的にスコアが110~120のレンジ内に該当する受験者は、

ある程度、意見を述べる、または複雑な要求に応えることができる。

 

ただし、応答には以下のような問題がみられる。

 

・言葉が不正確、あいまい、または同じ言葉を繰り返し述べている

・聞き手の立場や状況をほとんど、またはまったく意識していない

・間が長く、躊躇することが多い

・考えを表現すること、またいくつかの考えを関連づけて表現することに限界がある

・使用できる語彙・語句の範囲が限られている

 

ほとんどの場合、質問に回答し、基本的な情報を提供することができる

しかしながら、しばしば内容は理解しにくい

書かれたものを読み上げる際の英語は概ねわかりやすいが、

自らが考えて話をするときは、発音、イントネーション、強調すべき部分に時々誤りがある。

 

80~100点

一般的にスコアが80~100のレンジ内に該当する受験者は、

意見を述べる、または複雑な要求に応えようとするが、うまくいかない。

 

1つの文のみ、または文の一部分のみで応答することがある。

このほかに、以下のような問題がみられる。

 

・回答がとても短い、または長くてもほとんどの部分が理解しにくい

・聞き手の立場や状況をほとんど、またはまったく意識していない

・発音、イントネーション、強調すべき部分に常に問題がある

・間が長く、躊躇することが多い

・語彙・語句が非常に限られている

 

ほとんどの場合、質問に答えることも、基本的な情報を提供することもできない

 

書かれたものを読み上げる際の英語はわかりやすい場合もあるが、

わかりにくい場合もある。

 

自らが考えて話をするときは、発音、イントネーション、強調すべき部分に問題が多い。

 

60~70点

一般的にスコアが60~70のレンジ内に該当する受験者は、

若干の支障はあるものの簡単なことは言える。

 

ただし、その意見の裏付けを述べることはできない。

 

複雑な要求に対する応答は、非常に限られている。

ほとんどの場合、質問に答えることも、基本的な情報を提供することもできない。

 

語彙・語句または文法が不十分なため、簡単な描写をすることもできない。

書かれたものを読み上げる際の英語は理解しにくいことがある。

 

40~50点

一般的にスコアが40~50のレンジ内に該当する受験者は

意見を述べることも、意見の裏付けを述べることもできない。

 

複雑な要求に応えることもできない、また、まったく的外れな応答をする。

質問に答える、基本的な情報を提供するなど、

社会生活や職業上の日常的な会話も理解しにくい

 

書かれたものを読み上げる際の英語は理解しにくいことがある。

 

0~30点

一般的にスコアが0~30のレンジ内に該当する受験者は、

スピーキングのかなりの部分に回答していない。

 

テストのディレクションや設問の内容を理解するのに

必要な英語のリスニング、またはリーディング能力に欠ける

 

 

TOEIC【スピーキングテスト対策】おすすめの参考書・スクール

 

勉強をする上で欠かせない参考書・スクールですが

色々あって選ぶのが難しいですよね?

ここではTOEICスコア945点保持の私が

実際におすすめできるものに限って紹介していきます!

 

【参考書】TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド

普段の学習に関してのアドバイスが付いているので、

テスト準備のみならず、スピーキング・ライティング能力の全体的な向上にも役立つ一冊です。

 

問題形式や実施方法についての詳細な説明や

練習テスト2回分などが収録され、

これ一冊でテストの全貌が把握できます。

 

リサーチテストで収集した豊富な解答例で各採点スケールのレベルを把握でき

解答例に対する講評も参考にできます。

 

練習テスト(2回分)でテストの予行演習ができ、

練習テストの模範解答例・解説で相手に伝わる表現を学べます。

 

【参考書】【全学習音声DL・模試付】TOEIC(R)スピーキングテスト究極のゼミ

質・量ともに、類書を圧倒する予想問題を掲載しています。

 

本番さながらの模試も3本用意されており、

さらに本番環境のようにウェブ上で受験できるオンライン模試もあります。

 

また掲載されている解答例は、

中級者向け、上級者向けの2種類のサンプルアンサーを掲載しているため

自分のレベルに合わせたテスト対策ができます。

 

2019年6月以降、TOEICスピーキングテスト中、

メモを取ることが許可されたのに伴いテストの出題傾向が変わったのですが、

その新傾向に対応し、メモの活かし方を動画付きでわかりやすく解説してくれています。

 

別冊2冊(解答例と解説、直前チェックリスト)付きで、

全学習音声(約5時間)は無料でダウンロードできます。

 

【参考書】はじめてのTOEIC(R) S&Wテスト完全攻略 アルク出版

TOEICスピーキング/ライティングテストに初めて挑戦する人、

問題形式や基礎的な対策を知りたいという人に最適な入門書です。

 

時間配分、困った時の切り抜け方、鉄板テンプレート、戦略的メモ取り法 などなど、

最短時間で最大の効果を上げるすぐ役立つ受験ノウハウが満載で、

本番さながらの「誌上模擬試験1回」「オンライン模擬試験1回」も付いています。

 

TOEICスピーキング/ライティングテストの満点はそれぞれ200点ですが

この本が目指すのは、基礎的なアウトプット力の証明となる120点。

 

120点を目指す学習は、140点、160点を目指す学習へと続いています。

 

※TOEIC対策におすすめの参考書についてもう少し詳しく知りたい場合は

こちらの記事も合わせてご確認ください。

 

【アプリ】HiNative-Trek

HiNativeTrekは、英語学習サービスです。

 

Trek受講者はHiNativeにログインし、課題にアクセスします。

 

ビジネスコースは、さまざまな職業で役立つ文法や語彙を学ぶことができるように設計されており

文法と語彙を学び、それを使って練習します。

 

アウトプット中心に、文法や表現を実践英語で活かせるよう学び、

アメリカ企業で働いた経験のある英語ネイティブ講師から

個別のフィードバックを受け取ることができます

 

TOEICスピーキングテストで必要な、

ビジネスの場面での英語表現を学ぶことができるため、

対策としても活用できるアプリです。

 

費用は月額19,600円です。

 

実践英語を1日1題。着実に英語力を伸ばすなら、【 HiNative Trek 】

 

 

【アプリ】スピークバディ

スピークバディは、AIキャラクターと会話を行うことで、

英語力の中でも特に実践的な英会話・スピーキング力の上達に役立つアプリです。

 

レベルチェックテスト結果に基づいて、

AIが学習者一人ひとりに最適なカリキュラムを提案してくれるため

「まず、何を勉強したら良いのか?」

に悩むことなく英語学習を進めることができます。

 

TOEICスピーキング対策として使用する場合は、

「ビジネス英語」が学べるカリキュラムにすることがおすすめです。

 

費用は1ヶ月税込み¥1,983~円です。

【アプリ】スピークバディ

 

【オンライン英会話】スピークバディ「パーソナルコーチング」

先ほど紹介したアプリ「スピークバディ」から

スピーキングに特化したオンライン英会話がおすすめです。

 

アプリ版を使い放題なのはもちろんのこと

話すことに特化した最短ルートを進めるカリキュラムが卓越すぎます!

 

1日1時間の学習でOKという所も

忙しい社会人におすすめできるポイントです。

 

費用は決して安くないですが

それでもおすすめできるオンライン英会話です。

 

最短距離で目標達成へ「スピークバディ パーソナルコーチング」

 

 

【オンライン英会話】ベストティーチャー/Best Teacher

「ベストティーチャー」は、「書いて、話す」がコンセプトのオンライン英会話です。

 

TOEIC SWのスピーキングとライティングに特化した対策コースも設けています。

 

TOEIC SWの対策本を使用する模試形式のレッスンに加えて、

通常のレッスンも無制限で受講できるので、書いて話す練習がふんだんにできます。

 

¥12,000~/月

レッスン回数制限なし

24時間利用可能

無料体験あり

フリートークに飽きたならベストティーチャー(Best Teacher)

 

【オンライン英会話】マイチューター/my tutor

「マイチューター」にはTOEIC SWのスピーキング対策コースがあり、

スコアアップのためのノウハウを指導してくれます。

 

スピーキングテストの各パートのサンプル問題を使ってレッスンをします。

 

経験豊富な講師の指導により、いろいろな問題パターンを模試形式で学習します。

 

コース名TOEIC SWスピーキング特訓コース

料金:50回コース:34,800円~

レッスン回数合計42回

無料体験あり

ホームページ

 

「TOEIC SW TESTS オンラインスクール」

「TOEIC SW TESTS オンラインスクール」は、

TOEIC SWの対策専門のオンライン英会話スクールです。

 

日本人学習者のウィークポイントを熟知した、

バイリンガルの日本人講師のレッスンが受けられます。

 

受講生それぞれのレベルにあわせた教材を用い、

固定の講師が弱点を継続的に補強してくれます。

 

月額料金14,700円~

レッスン回数1回60分×4コマ/月

無料体験あり

ホームページ

この章では、TOEICスピーキング対策におすすめの参考書やアプリ、オンライン英会話スクー
ルを紹介しました。
自分のレベル、必要に応じた教材やスクールを選び、活用してくださいね!

※TOEICライティングテスト対策に関しても詳しく知りたい場合は

こちらの記事を合わせてご確認ください。

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